Our Challenges
業界課題・理念

Mission
ミッション

日本をIT先進国へ
──多重下請け構造の解消

日本のSI(システムインテグレーション)/SES(システムエンジニアリングサービス)業界では、多重下請け構造が一般的になっています。

この構造により、日本のIT分野の成長を阻害する深刻な課題が生じています。

私たちは、以下のビジョンを掲げ、多重下請け構造の解消を通じて課題を克服し、日本がITの先駆けとなる未来を目指します。

VISION
01

IT投資の最大化

非効率な構造を見直し、ビジネスの理想を実現できるIT環境を提供する。

多重下請け構造の解消
伝言ゲーム問題をなくし、IT投資効果を最大化する

伝言ゲーム問題

多重下請け構造のもとでは、最終的にシステムを開発するエンジニアと発注企業の間に複数の企業が介在します。

このため、エンジニアはお客様と直接コミュニケーションを取ることができず、発注企業の意図が正しく伝わりにくくなります。

例えば、大規模なシステム開発において、

企画した企業と実際に開発を行うエンジニアの間に何層もの会社が存在
上流で決定された要件が下請けを通じて伝わる過程で変質し、現場のエンジニアはお客様の意図を正確に理解できない
result
実際に出来上がるシステムが、発注企業の期待とズレてしまう

このような「伝言ゲーム」によるコミュニケーションロスが、IT投資の効果を大きく低下させる要因となっています。

VISION
02

エンジニアが輝く社会へ

適正な報酬と働きがいのある環境を整え、エンジニアという職業の価値を高める。

多重下請け構造の解消
適切な賃金がエンジニアに渡るような社会にする

エンジニア低年収問題

多重下請け構造により、発注企業が支払う金額の大部分が中間業者の取り分となり、実際に働くエンジニアにもとへは半分以下になることも珍しくありません。

エンジニアの年収が業界全体として低くなりがち
高学歴や優秀な人材がエンジニアを目指しにくくなる
result
低年収でも構わないと考える人がエンジニアになる割合が高まり、結果的に業界全体の技術力向上が進まない

このような状況が続くことで、国内のIT産業の競争力低下にもつながる恐れがあります。